パッペの紹介

1986年 茨城県日立市 らぽーるひたち での人形劇講座をきっかけに1987年に「ひたち人形劇団パッペ」を結成、今に至っています。

「パッペ」とは動く人形「puppet」と日立訛り「よかっぺ」を掛けたもの。世界の動きにアンテナを向け広い視野で作品作りに励みながら、活動は地域に根をおろしたものにしたいという願いを込めて。

作品作りは団員全員で。台本、人形制作、舞台装置、音楽と皆で一緒に創っていきます。

パッペの舞台には、カラフルな扉があります。観客と共にパッペが「ひらけひらけおはなしのとびら~!」と呪文を唱えて扉を開いて、3つの作品を楽しみます。3作品を組み合わせて全部で1時間くらいです。

公演先は、市内外の幼稚園、保育園、児童館、図書館などで、年間20以上の公演依頼をいただいています。クリスマスの時節には自主公演を開催、国民文化祭など県外にも出張公演します。

舞台から観客への一方通行を私たちは嫌い、観客と一緒に笑い、楽しみながら、子供の創造力に助けられつつ、あたたかい作品作りを心がけています。